2012年05月29日

大飯原発再稼働の圧力!関西経済連合会に直接行って言ってみよう!

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大飯原発再稼働の圧力をかけのはおかしい!いまだに原発推進?電力事業は食い物?
関西経済連合会に直接行っていろいろ言ってみよう!
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*関西経済連合会と原発再稼働に反対の30人程度の人間と話し合いを行う約束をしました。現地集合・問い合わせがなくても大丈夫です。関西電力の会長が関経連の現会長です。その団体が原発推進を最先頭で行っているのに抗議の声をあげたいと思います。

日時:5月31日(木)、15時30分に関西電力本社前集合、16時に関西経済連合会受付(中ノ島センタービル30階)http://www.kankeiren.or.jp/about/cat82/です。
連絡 関電の原発を止める会・大風呂敷(仮)
   oooburoshiki@gmail.com
   
以下の要求書について関西経済連合会へ提出しました。
申し入れ書             
 
 関西経済連合会〓(関経連) にがまんがならない。3月11日の原発事故以降も原発推進の姿勢は変わらないだけでなく、去年の9月22日には関西の経済7団体を引き連れて首相官邸へ出 向くのを初め、4月23日の会長声明、定例記者会見、5月19日の政府への要求行動など、ありとあらゆる機会を使って、関西電力の原発を再稼働させるため 政府に圧力をかけ続けている。
 大飯原発の再稼働が緊迫する状況の中で、関経連が全面に出て、原発の再稼働の旗振り役を勝手でているのである。その先頭には常に関経連の現在の 会長である森詳介・関西電力会長の姿がある。歴代の関経連会長経験者の半数が関西電力出身者で占められ、関西電力が関西の経済会のトップとして君臨しなが ら原発を推進しつづけてきた。〓〓
「安い電気料金が必要だ」、「電力の安定供給のために早く原発を!」。3月11日の事故以降も、あらゆる価値を経済利益が優先するあり方を一つ も〓反省する気配もなく、関経連は副会長企業であるパナソニック、NTT西日本、近鉄、阪急、住友金属、川崎重工業などの関西の大企業を巻き込みながら巨 大な政治・経済力を行使している。。加盟大企業らは自由価格と非公開のベールに隠れて、これまで家庭用電力よりも大幅に安い電気料金を大量に消費しながら、原発の破壊的危険性を立地している「地方」や原発労働者、私たちに押し付けてきた。 〓 また総括原価方式のもと、言い値で関電に資材を売却することができ、その費用を家庭用の電気料金に全額転嫁を行うことで、関電に群がってきたのこれらの大企業である。〓
 関経連が原発を動かせと声を合わせるとき醜悪な不協和音が鳴り響く。原発事故は経済成長という幻想を振りまき、大量生産・〓大 量消費型の経済で原発を動かしてきた構図を明るみに出した。原発によって利益を得て、あらゆる不安と恐怖を振りまきながら、「経済」を人質にとる関経連。 もうあなたたちのために原発を動かし続けることはごめんである。電力事業を企業が食い物にしながら原発を動かしてきたことに決別し、エネルギーのあり方を 自分たち自身が決定するために。以下要求する。 

・関西経済連合会は大飯原発を3、4号機を始め、全ての原発の再稼働に対する圧力をかけるのやめるべきだ
・関西経済連合会の加盟企業の秘密にされている電気料金を明らかにするべきだ
posted by moumuri at 15:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

12・27(火)★年の瀬、今年最後の関電押しかけ要求行動

★年の瀬、今年最後の関電押しかけ要求行動★
関電はちゃんと質問に答えて!
みんなに説明責任を果たしてよ!
原発を全部はいろにしよう!

日時:12月27日(火) @12:00 京都タワー前(烏丸塩小路北西角)集合→ビラ撒き A13:00〜夕方 京都タワー前集合で打ち合わせ→関西電力京都支店にみんなで行きます。

*全ての原発の再稼動を阻止し、廃炉にするために今年最後の要求行動を関西電力京都支店前で行います。鳴り物、飛び入り歓迎!ビラ撒き、路上ラップ、・・・・。関西電力にこれ以上好き勝手なことをさせない!自分たちそれぞれの表現で原発への怒り、悲しみ、そして原発なき世界への希望をアピールします。

連絡 oooburoshiki@gmail.com
=====以下関電八木社長に提出した手紙当日撒きます========


関電の原発を止める会・大風呂敷(仮)2011年12月21日

 ちょいとみんな、おたちあい、おたちあい。
 オイラたち、関電のシャチョーさんに直接こんな手紙出したんだ↓。

関西電力代表取締役社長 八木誠サンへ

オイラたち「関電の原発を止める会・大風呂敷(仮)」は9月27日に関電京都支店に行って、関電の社員に原発をすべて止めろと交渉し、その場にあつまった人たちみんなといっしょに12項目の質問を出して、2週間でメールで回答すると約束させた。
ところが、〆切り直前に届いたメール回答は、“直接説明するから文書で回答できません”ときた!

関電は文書で回答できまへん?ありえへん!
原子力業界は、原発敷地や関連施設に広島原爆何十万発分もの超危険な放射性物質をためこみとりあつかっているんだから、これはオイラたちみんなの、ひとりひとりの生活と生命に直接かかわる重大な問題だ。だから関電には、ひとりひとりのもとへきちんと説明する責任があるのはあたりまえのことだ。これはオイラたちに対してだけの問題じゃまったくない。関電は、企業が当然負うべき社会的責任として、だれもがすべて読めるようにきちんと文書で質問に回答する義務があるんだ。

原発のおそろしさは、東電の爆発事故のばく大な犠牲をみれば、言葉がいらないほどあきらかだ。
事故の収束も絶望的にいまだみえないまま、これまでも立場の弱かった末端の下請け作業員や日雇労働者が、経済的・心理的においつめられ、重度被ばくする死の作業をしいられている。
あの事故は東電の問題だからウチら関電は関係ない、なんて言わせない。
これまでだって、平常の「安全」運転中でさえ、じつは誰かがかならず、わずかな金とひきかえに危険な被ばく労働をさせられて命を削られ、すこしずつ大気や海に汚染を流しつづけてきたことを、みんなもう知っているんだ。労働者や住人の命や健康や自然をふみにじるのもいいかげんにせえよ!
そして福井の原発銀座でも、いつ同じような巨大地震と大津波が起こってもすこしもおかしくないことは、最新の地震学の歴史記録の研究からもあきらかだ。もはやおそるべき大事故がいつ起こっても全然ふしぎじゃないんだ。

*ココから12行分の「さらに」シリーズは,イラストで図解*

だいたい、いまの日本の都市システムじゃみんな、「お国の経済成長のためだ」とか叫ばれて、電気をはじめエネルギーを不必要なまでにひたすら大量消費する生活やビジネスをおしえこまれている。電気代は、地代や税金といっしょだ。なぜなら直接に徴収されるばかりか、商品価格への上乗せのかたちで間接的に、けっきょくはより貧しい者からしぼりとられるからだ。電力株式会社はそんなシステムをまるごと私有化して、管理し支配する権限をみんなから取り上げ、そこから上がる利潤を一身にむさぼりくらうだけの存在だ。みんなによってたかって寄生して身動きできなくさせ、そこからお金を不当に吸い上げて生きてるにすぎないんだ。
だから営利企業に全部ゆだねてあたりまえのように電気料金を払うのは、ほんとうはおかしなことだ。「おまえが勝手に契約して金払ってんのが悪いんだろ」なんて言われたくないね。そんならまず私物化したエネルギー管理運営の権限をみんなにかえせってんだ!
自治体での、地域や小単位での発電、自家発電、はたまた自然エネルギーの活用や、不必要な大量消費システムからの脱却、経済構造の方向転換。アイデアはすでに山とある。
電力がどうあるべきか、それを決める権利はもともとみんなにあるのであって、いち営利企業にそもそもそんな権利はないんだ!

八木社長、即刻オイラたちに文書で回答しなさい。そしてただちに原発を止め、すべて廃炉にすること。
さもなくば、オイラたちは何度でも押しかけ、あなたたちに直接要求しつづけるだろう。


関電の原発を止める会・大風呂敷(仮)より。
http://genpatsumoumuri.seesaa.net/
oooburoshiki@gmail.com

(裏面)
9月27日に関電に出した質問項目
1. 「節電」キャンペーンの広告費を明らかにせよ(関西電力3月〜9月までの広告費)
2. 夏に「節電が必要であった」根拠(数値データを詳しく示せ)
3. 冬に「節電が必要である」根拠(数値データを示せ。原発を再稼働しなかった場合との比較も)
4. 関西電力が管理している使用済核燃料廃棄物の量を公表せよ
5. 福島の事故を検証した上で、原子力発電所の再稼働が「安全」だとする根拠
6. 関電は電力料金の値上げを計画しているのか
7. 現在計画中の原子力発電所の建設計画はあるのか
8. ストレステストの詳しい内容と手続きの手順を公開せよ
9. 被ばく労働者の管理状況全般を可能な限り公表せよ(下請け業者、末端の労働者も含めたすべての労働状況)
10. 被ばく労働者の安全管理について一切を公表せよ
11. 原発ができてから現在にいたるまで関電の設定している被ばくの基準値を超えた者はいるのか。被ばく労働による疾病致死にいたった者はいるのか。本年度、放射線管理手帳を持った関西電力傘下の原発労働者は完全に管理しているのかどうか。出来ていないならば、その詳細の一切を明らかにせよ
12. 関電の社長も出席した上で原子力の専門家・技術者との話し合いの場を公開で設定することを求める
回答期限2011年10月8日
posted by moumuri at 01:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

関電の原発を止めるう象む象の馬の骨交渉報告

「関電の原発を止めるう象む象の馬の骨交渉報告」

 関西電力京都支店に前回提出した申し入れ書の回答をもらいに行ってきました。京都支社前に行くと普段はいない警備員が入り口をがっちり固めていて、ものものしい雰囲気をただよわせていました。こちらの参加者が3人あまり、関西電力にはいったとたん警備の人間は隣同士でスクラムを組み、3人以外の他の参加者を支社の建物から完全にロックアウトしました。
 普段はだれでも入ってくつろぐことができる1階ロビーには関西電力が許可した人間しか完全に出入りができないという状態が作られ、建物への来訪者は警備員のスクラムしている手を少し緩めてもらってなんとか出入りするあり様でした。そもそも約 20人が参加した前回の交渉の要求項目、質問項目に文書で回答するというその場の約束を破った上、文書では回答しない!人数は3〜4人だけ!音声による記録を取らせない!その理由を聞いても答えない!という不誠実な姿勢をみせていたのが関西電力であったわけです。あまりに電話のアポイントメントではらちがあかないのみんなで行こうと、ブログなどで呼びかけたのが今回の行動でした。
 中にいた関西電力の広報担当者は、多くの参加者が締め出されている入り口には決して近づかずに、中に入れた参加者のみしか話しをしようとしませんでした。その上でまず私たちのブログを事前に見てロックアウトしたことを伝えて来ました。中に入れた参加者が3、4人にしか回答しないのはおかしいと抗議しても、広報担当の職員は「事前に伝えたし、そういうことになっている」とオウム返しに延々と繰り返すだけ。ロビーの机と椅子が広く空いていることを伝えても、「三、四人の方が集中して伝えられる」と、頑なに理由にならない理由を述べるだけでした。
 交渉を音声で記録することに対しても、「広報としては音声を取られる必要性がないから許可しない」と、まともに向き合う気がない返事をしてきました。八木誠関電社長の定期記者会見は音声を記録されているだろと追及しても、「あなたたちはメディアじゃない」といいながら、「記者会見で記録されているかどうかなんてしらない」と平気でうそぶいてきました。
 実はそのとき私たちと一緒にマスメディアの人も来ていたのですが、その人にも音声の記録を取らせないと言い放ち、その人も「関電に何度も交渉の取材に来たがこんなひどい対応されたのは初めてでおかしいじゃないか。」と現場で怒っていました。
また関電の回答をこちらがメモしてその内容を文章として間違いないか両者が確認した上で、回答として関電が相違ありませんと言うこともしないと言ってきました。
 最終的に時間がないから今日は対応できないと、広報担当は入り口をロックアウトしたまま引き上げて行きました。
 とにかく関西電力は交渉タイトルどおり、「どこの馬の骨とも分からない自分たちみたいな団体」に、責任ある回答をする気がそもそもないことがよく分かる態度でした。
 もっと上の方で決定されているのか知らないが、一方的交渉条件を機械運動みたいに繰り返さないといけない関西電力の社員たちの実態もよく分かりました。現場に出てきた関電の広報の社員の中でさえ権力関係が露骨に分かり、広報の上司が身体言語を使ったり、言葉で怒鳴ることで、広報社員が萎縮して、電話でいっていたこととその場で言う内容を変えたりしました。
 こういうヒエラルキーの構造の中で、電力会社は多くの人の声を踏み潰して、原発を大量に作ってきたし、現在原発の再稼働にひた走っていることが認識できました。
 最後に改めて入り口で警備員を使い、ロックアウトして参加者を締め出しながら、音声で記録もさせずアリバイ的に一部の人間にしか回答をしようとしない関西電力の不誠実な対応に抗議します。
posted by moumuri at 17:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする