2011年11月18日

関電の原発を止めるう象む象の馬の骨交渉報告

「関電の原発を止めるう象む象の馬の骨交渉報告」

 関西電力京都支店に前回提出した申し入れ書の回答をもらいに行ってきました。京都支社前に行くと普段はいない警備員が入り口をがっちり固めていて、ものものしい雰囲気をただよわせていました。こちらの参加者が3人あまり、関西電力にはいったとたん警備の人間は隣同士でスクラムを組み、3人以外の他の参加者を支社の建物から完全にロックアウトしました。
 普段はだれでも入ってくつろぐことができる1階ロビーには関西電力が許可した人間しか完全に出入りができないという状態が作られ、建物への来訪者は警備員のスクラムしている手を少し緩めてもらってなんとか出入りするあり様でした。そもそも約 20人が参加した前回の交渉の要求項目、質問項目に文書で回答するというその場の約束を破った上、文書では回答しない!人数は3〜4人だけ!音声による記録を取らせない!その理由を聞いても答えない!という不誠実な姿勢をみせていたのが関西電力であったわけです。あまりに電話のアポイントメントではらちがあかないのみんなで行こうと、ブログなどで呼びかけたのが今回の行動でした。
 中にいた関西電力の広報担当者は、多くの参加者が締め出されている入り口には決して近づかずに、中に入れた参加者のみしか話しをしようとしませんでした。その上でまず私たちのブログを事前に見てロックアウトしたことを伝えて来ました。中に入れた参加者が3、4人にしか回答しないのはおかしいと抗議しても、広報担当の職員は「事前に伝えたし、そういうことになっている」とオウム返しに延々と繰り返すだけ。ロビーの机と椅子が広く空いていることを伝えても、「三、四人の方が集中して伝えられる」と、頑なに理由にならない理由を述べるだけでした。
 交渉を音声で記録することに対しても、「広報としては音声を取られる必要性がないから許可しない」と、まともに向き合う気がない返事をしてきました。八木誠関電社長の定期記者会見は音声を記録されているだろと追及しても、「あなたたちはメディアじゃない」といいながら、「記者会見で記録されているかどうかなんてしらない」と平気でうそぶいてきました。
 実はそのとき私たちと一緒にマスメディアの人も来ていたのですが、その人にも音声の記録を取らせないと言い放ち、その人も「関電に何度も交渉の取材に来たがこんなひどい対応されたのは初めてでおかしいじゃないか。」と現場で怒っていました。
また関電の回答をこちらがメモしてその内容を文章として間違いないか両者が確認した上で、回答として関電が相違ありませんと言うこともしないと言ってきました。
 最終的に時間がないから今日は対応できないと、広報担当は入り口をロックアウトしたまま引き上げて行きました。
 とにかく関西電力は交渉タイトルどおり、「どこの馬の骨とも分からない自分たちみたいな団体」に、責任ある回答をする気がそもそもないことがよく分かる態度でした。
 もっと上の方で決定されているのか知らないが、一方的交渉条件を機械運動みたいに繰り返さないといけない関西電力の社員たちの実態もよく分かりました。現場に出てきた関電の広報の社員の中でさえ権力関係が露骨に分かり、広報の上司が身体言語を使ったり、言葉で怒鳴ることで、広報社員が萎縮して、電話でいっていたこととその場で言う内容を変えたりしました。
 こういうヒエラルキーの構造の中で、電力会社は多くの人の声を踏み潰して、原発を大量に作ってきたし、現在原発の再稼働にひた走っていることが認識できました。
 最後に改めて入り口で警備員を使い、ロックアウトして参加者を締め出しながら、音声で記録もさせずアリバイ的に一部の人間にしか回答をしようとしない関西電力の不誠実な対応に抗議します。
posted by moumuri at 17:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月10日

玄海原発4号機再稼働

以下、「佐賀新聞 ひびのニュース」から転載。

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・2011年11月04日更新
『九電や佐賀県に抗議殺到 玄海4号機再稼働で』

 九州電力玄海原発(佐賀県東松浦郡玄海町)4号機の再稼働に対し、九電や再開を容認した佐賀県、玄海町に抗議の電話やメールが殺到している。4日には市民団体が抗議書を提出、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)が声明を出すなど、住民への十分な説明がない中での運転再開に批判の声が強まっている。

 

 運転を再開した1日以降、4日午後5時までに九電本社や佐賀支社に寄せられた電話やメールは約1130件。「福島の事故をどう考えているのか」「何をもって地元了解としたのか」など再開への批判や疑問が大半だった。同支社広報グループは「やらせ問題の時は県内が中心だったが、今回は県外の意見が半数以上を占めている」という。

 

 運転再開を容認した佐賀県や玄海町にも殺到。県への意見メールは通常、1日数件だが、この4日間で約300件が寄せられ、電話やファクスを含めると500件を超えた。電力不足への不安から運転再開を容認する意見もあったが、ほとんどは「運転再開に絶対反対」「再稼働容認を撤回しろ」という反対意見で、古川康知事の辞任を求める意見もあった。

 

 玄海町には1日から3日までに224件の抗議電話があったほか、メールやはがきで数十件の抗議文が届いた。4日も電話だけで50件近い抗議があった。「立地町として、なぜ九電に意見を言わないのか」「なぜ反対したいのか」という内容で、窓口の財政企画課は「職員10人で電話応対に追われ、業務に支障が出ている」と話す。

 
 4日には脱原発を求める市民団体「お休み! 玄海原発2号機3号機の会」(杉野ちせ子世話人)が抗議書を提出、4号機の即時停止を要求した。原水禁も「経済効率のみを理由とする再稼働に強い憤りを感じる」とした声明を発表するなど、各団体の抗議、要請活動も相次いでいる。



・2011年11月05日更新
『玄海4号機、通常運転復帰 供給余力11%に回復』 
 
 補修作業の手順書の作成ミスにより、10月4日に自動停止した九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)4号機が4日午後、出力100%に達し、通常運転に復帰した。

 

 九電によると、4号機の復帰により、11月の電力供給力は1420万キロワットとなり、供給余力を示す予備率は約2%から約11%に回復した。

 

 4号機は、1日深夜に制御棒を抜いて再稼働し、2日未明に臨界に達した。同日午後にはタービンと発電機をつないで発電を再開し、4日午後4時20分に定格熱出力100%になった。


posted by moumuri at 15:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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